医食同源|高血圧は食事療法によって改善を

高血圧と低血圧の違い

男性

高血圧と低血圧。この2つはどちらも名前のとおり血圧が関係している状態です。例えるなら、水を撒くためのホースが血管であり、その内部を通っている水が血液です。高血圧の場合、血管を通る血の圧力が高くなってしまっているのが問題です。圧力が強いということは、その分血管にかかっている負担は大きくなってしまいます。そして、四六時中強い負荷を与え続けていくと、血管はボロボロになってしまいます。そうなるとどうなるか、答は血管が切れてしまう可能性もあるのです。その結果、脳卒中をおこしたり、心臓疾患をおこしたりしてしまいます。他にも、血管が硬直してしまうこともあり、動脈硬化にも繫がります。このように、高血圧というのは人体の寿命を大幅に縮めてしまうものであり、大変危険な病気なのです。
反対に低血圧は、血圧が低い状態を指します。こちらもまた人体に有害です。血液とは、酸素や栄養を運ぶために必要なものであり、圧力が低いと全身に血液が行き渡らなくなってしまいます。そのため全身に力が入らず、激しい倦怠感やイライラが常に体を襲うことになります。他にも、不眠症や朝に起きられなくなったり、心臓の血行不良による動悸、息切れが頻繁に起こったり、吐き気や冷え性、頭痛など体のあちこちに危険信号がなります。そのため、悪化するとまともに動くことすらままならなくなってしまう危険な病気です。これら2つは、日々の生活の改善をすることで回復する事が可能です。特に食事は血圧を正常に戻すために大きな役割を果たしており、食事療法は多くの病院で行っています。具体的な食事療法としては、高血圧のもとである塩分を控えめにし、悪玉コレステロールのもとである動物性脂肪をなるべくとらないように配慮された献立で改善していくこととなります。なお、血管の修復にはタンパク質の摂取が必要であり、コレステロールの除去には植物性脂肪が有効とされているので、イワシやサンマを摂取してタンパク質と植物性脂肪を摂取するのは高血圧の対策になるといわれています。